コカコーラ歴代CMのDVD 売れる前のアノ人も登場

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   <テレビウォッチ>日本でコカコーラが販売されたのは1957年。これまでのテレビCMは1000本以上になるそうだが、それらを収録したDVDがきょう(8月26日)発売になる。

   これに有名人を起用した第1号は、加山雄三。67年(昭和42年)で、当時30歳。若大将シリーズが全盛だった。が、映像はまだモノクロだ。以後森山良子、所ジョージなど、時代を象徴するスターが登場する。

   500円玉の登場で、自販機の大改造があった82年には、CM初出演の大物ミュージシャンが……顔を隠して「だれだかわかりますか?」とナレーション。葉山エレーヌがいろいろ名をあげるがわからない。これが矢沢永吉。当時32歳。「YesCoke Yes」と歌った。この年は、69歳だった森繁久彌も出ている。 翌83年には、ニューアイドル早見優(当時16)。このCMで一躍人気者になったのだったが、その彼女がきのう(25日)行われたDVD発売記念のイベントに現れた。42歳になった早見は、「CMのあと初めてトップ10入りしたし、歌手のスタートにもなった」と話した。

   89年(平成元年)のCMでは、大勢の若者のなかに当時18歳の川原亜矢子がいたが、他にも1人、「それはだれ?」と映像探し。加藤浩次が、「アッわかった」と目ざとくみつけたのが、当時20歳の東幹久。さすがに若い。

   加藤が「名前が出る前ですもんね」

   テリー伊藤も、「時代の青春がある」

   「面白いですね」と加藤。

   サッと流れた映像のなかに、見覚えのあるようなないような女の子がいた。

   「だれだっけ?」「宮沢りえじゃない?」。CMのDVDなんて、プロモーション・グッズかと思っていたが、こんな楽しみ方もできそう。

   でも、コークなんてね。初めて飲んだ母親が、「何これ?」と顔をしかめたのを思い出す。あれが50年前だった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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