<テレビウォッチ>やっぱり。おととい(8月24日)覚せい剤使用で追送検された酒井法子が、「失踪したのはクスリを抜くためだった」と自供していることがわかった。はじめ「気が動転して」といっていたのはウソだったわけだ。心証はだんだん悪くなっている。
姿を消した初日の3日に泊まったホテルもわかった、銀座の目立たないホテルで、11時にチェックイン。夕方、初老の男性が迎えにきたという。ここから継母とともに、山梨へ向かったわけだ。
その継母は、新聞販売店に「4日から12日まで新聞を止めて」といっていたことも判明。9日間を予定していたが、逮捕状が出たため、早めに出頭せざるをえなくなったらしい。
なぜ9日間なのか? 専門家は、たまに吸引する程度の使用なら、3、4日で抜けるが、常習者の場合は1週間から10日はかかるという。これを常習者の間では「体をかわす」と呼んでいるのだそうだ。
酒井はこれまでの調べに、最後に吸ったのは7月24日の奄美大島といっていたが、その後自宅でも使用したとすると、失踪の時期とも符合する。同じ容疑で逮捕されている夫の高相祐一の自供とのズレもあり、最後に使った日の特定が、起訴の行方を左右しそうだ。
おおたわ史絵が、「かなり常習の感じがある。あせって逃走していたようだが、関わった人たちもあせっていた」
加藤浩次「金をおろしたり、買い物をしたり、計画的に見えるが」
ロバート・キャンベル「新聞を止めたというのがね。どれだけマイナスになるか考えなかったのか。なかったことにしようとしていたとしか思えない」
テリー伊藤は、「渋谷の現場から150メートルのところで車を降りてる。逃走しようと思った、その運動神経は相当なもの。もともと、のりピー語なんてね、いまはユウコリンなんてのもあるが、あの時代にそれをやるしたたかさ。その素養が悪い方へいっちゃった」
逃走に関わった関係者が何人かいれば、警察はとうの昔に全容は把握していたはず。いまは起訴に持ち込むための自供と裏取りの過程で、とれた分を小出しにしているというわけだ。次のネタは?