「民主300議席」の波紋 「揺り戻し警戒」と自民の「放心」

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   <テレビウォッチ>ほとんどが芸能関連の話題ばかりだった今朝(8月24日)の『スパモニ』中で、隙間にサラッと入れられたのが、先週末にかけて新聞各紙が報じた選挙情勢調査。

   キャスターの赤江が、各紙『民主300議席をうかがう……』の大見出しが躍るのを読み上げながらの「あと1週間と迫ったこの時期に驚きの結果が出ました」と。

   これに政局担当のテレ朝コメンテーターの三反園訓が次のような解説を……。

   「前回の郵政民営化の衆院選の時でもこういう結果はなかったですよ。300の衝撃が走って、民主党議員は『気が緩むのではないか』と逆に心配している。一方自民党の中堅議員に聞いたら『放心状態』だと……」

   では、どうして民主300という数字が出てくるのか? については、

   「自民党の支持者が『お灸をすえてやろう』と突き放してしまっている。それと無党派層が『政権交代したほうがいい』と。この2つが要因ですよ」と。

   ただ、こういう数字が出ると「揺り戻しが必ず来る」(三反園)という。赤江が「やっぱり来ますか」に、三反園は次のような分析を……

   「そこまで負けるのだったら自民党に入れるという数字がでる。まだ1週間あるので、(300という)数字がそのままかというと分からない。

   ただ、期日前投票が高い。無党派層では、(この時期)普通だとまだ決めてない人が4割ぐらいいる。それが2割になっている。あとは投票率。65%以上だと、ある1党の候補者がパーッと出てくる」

   やはり、政権交代への国民の期待は根強く、揺るがないのか……

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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