デンゼル・ワシントンのお腹 つまんだ加藤浩次の感想

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   <テレビウォッチ>先週金曜日のエンディングは、いつものように出演者が並んで適当トークのあと、加藤浩次、テリー伊藤らが一斉に右手の方向を見て、「エーッ?」といったところで、ボーンと時間切れになっていた。いったい誰がいたのか?

   きょう(8月24日)その続きを見せた。現れたのは、デンゼル・ワシントン。出演者には知らせていなかったらしい。

   デンゼルは「オツカレー」といいながら、八代英輝から順にさかもと未明、かとうかず子と握手をしてテリー、加藤。みんな子どものように嬉しそうで、「オツカレと言ってるよ」と加藤。

   その姿をみても、加藤は「本物ですよね?」なんていってる。むろん本物。
   加藤が、「日本へ来て、何か食べましたか」
   デ「カレーライスとか食べているけど。おいしい天ぷら屋を知らないか?」
   テリー「銀座においしい天ぷら屋ありますよ。あと築地にはおいしい玉子焼き店がある(笑い)「連れて行ってくれる?」
   テリー「一緒にいきましょう」

   デンゼルが来たのはもちろん、新作映画「サブウェイ123 激突」のPRのため。地下鉄職員のデンゼルと乗っ取り犯のジョン・トラボルタらの息詰る攻防を描いたもの。

   「役柄は平凡な人間なので、わざと体重を増やしたんです」という。と、加藤が「触っていいですか」とデンゼルのお腹の脂肪をつまんで、「けっこうある」。自分もつまんで「同じくらいだ」(爆笑)。

   テリーまでが触りに行って、「デンゼルさんのお腹触ってる番組は他にないよ」 大竹真が例の「テリピタ」をもってきて、勧めたのだが、これが大暴投。しかも2度目もプラスチック板をはずして、「ワーオ」

   しかし、「スリリングな作品です。トラボルタと私が主演で、ボップコーンやコーラをやりながら楽しめる作品になっている」としっかりPR。

   そのあとデンゼルは「もう1回やらせて」と「テリピタ」にようやく成功した。ライブじゃないから、何でもできる。

   で、最後の質問「今の気分は?」に、「スッキリ」と見事決まった。これがハリウッド・スターというものか。

   きょうのテリーが、「恥ずかしい、恥ずかしいといいながら入ってきたんだよね」なんていってる。加藤と大竹が、「テリピタはずし」に「びっくりしましたねー」

   これで映画のPR効果はひとつあがったか? うまい手を考えたものだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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