小室哲哉「3か月で復帰」 ピーコ「早い。納得いかない」

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   <テレビウォッチ>投資家から5億円をだまし取った詐欺罪に問われ、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けた小室哲哉(50)がエイベックスのイベントに姿を見せ、『復活ライブ』を行った。往年のヒットメドレーをピアノ・ソロで5分間、演奏した後、ステージから会場のファンに向かって38秒間(番組調べ)頭を下げ、「たいへん迷惑をおかけしました」と謝罪した。

   ファンは拍手を送り、平野早苗リポーターによれば「あたたかい気持ちで迎えた」ようだが、小室に「あまり笑顔は見られなかった」(平野)という。

   やがてギターを抱えた小室とともに妻、KEIKOが現れ、「FACE」を歌うが、その出だしを「反省は毎日で 悔やまれることが多すぎて……」と、小室の心境を表したかのように歌詞の順番を入れ変えていた。

   小倉智昭が「こういう歌詞でいきなり始まると、ファンは戸惑ったんじゃないの?」と、感想を述べると、コメンテーターの海堂尊(作家)は「罪を憎んで作品を憎まず、でいいと思う」とし、「作品には独立した人格がある。それを謝罪に使うのは良くないんじゃないか。罪を犯したのは確かだし謝罪する気持ちはあっていいんだけど、別にやってほしかった」と語った。

   小倉が「小室哲哉の復活というのはライブで演奏することではなくて、世に認められるいい曲を作ったときが復活」と受けると、ピーコは「詐欺は自分が考えてやったことだし、判決から3か月というのは、執行猶予がついたとはいえ、早い気がする。とても納得がいかない」と、登場の仕方を批判した。

   小室とエイベックスの焦りだろうか。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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