「選挙とネット」でみの思う 「あの中傷なんとかできないの?」

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   <テレビウォッチ> 日経、毎日の新聞記事をもとにして、ネット時代の選挙事情あれこれをこの日(8月21日)の番組は取り上げていた。

   コメンテイターの与良正男・毎日新聞論説委員は自社の「あなたと政党(候補者)の相性診断サービス『えらぼーと』」を「ぜひやってみてください」と宣伝したが、番組司会のみのもんたが関心をもったのはネットの「負」の部分である。

   ネット上には、候補者への中傷など公職選挙法違反的な書き込みが見られると聞くと、さもありなんとばかり、ネットに「めちゃくちゃ、ひどい、誹謗中傷」を書かれる自分の被害体験をまくしたて、「規制」の必要を訴えた。「個人情報まがいのいろんなことを書き込まれて、困っちゃうんだよね」「『みのもんた』って検索すると、あることないことメチャクチャ書いてある。あれ、なんとかできないの?」

   ネット「規制」はみののかねてよりの持論のはずだが、今回のコメントでは自分自身でネット検索したり、グーグルのストリートビューに言及したりするなど、ある程度ネットリテラシーの向上が認められた。「あのグーグルだって、問題になってるでしょ。勝手に家の周りを走り回って、どんなクルマが止まってるかとか分かっちゃう。『なんで赤いパンティが干してあるんだ』とか、そんなのいいじゃないかと言いたくなる」

   みのの熱弁はしばらく続き、「話してるとキリがない」との理由でようやく止まった。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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