<テレビウォッチ> お笑い界の大御所で司会者としても活躍する明石家さんま(54)が、お見合いを3度もしていたことが分かった。女優の大竹しのぶとの結婚・離婚がいまでもネタとして語られる中、つい2~3年前にもお見合いをしていた、とこのほど告白した。
森進一夫妻に「どうしても」と迫られて
明石家さんまが出演、告白したのは、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の2人が司会をつとめるトーク番組「アメトーーク!」(テレビ朝日系)。雨上がり決死隊のコンビ結成20周年を記念して、さんまがサプライズで登場。ちなみに、さんまが同局の番組に出演するのは、かれこれ20年ぶりという。放送は、2009年8月6日にあった。
さんまのこれまでを振り返る場面では、たとえば、1989年には、大竹しのぶとの間に、娘IMALUが生まれた。90年には、家族旅行ではじめて、サイパンにいった。それから2年後、2人は離婚した。
そうして93年。さんまにとって、この年の話題が「特になかった」と司会の前田有紀アナに告げられると、さんまは思い出したかのように、「見合いした。見合いや」と告白し、会場をどよめかせた。お見合いはこれまで3回しているというが、1度は、演歌歌手の森進一夫妻(当時)にどうしてもと迫られたそうだ。
決死隊蛍原が「3人(とお見合い)しているんですか」と話をふると、「(あとは)若いときに1回と、この間――2年~3年位前に。知り合いから見合いしてくれということで、食事に行った」と話す。つづけて、「合コン的なノリじゃないですよね?」と詰め寄られると、「いやいや。俺一人と紹介した人。娘さんとその母親(が同席した)。履歴書も持っていって」と身振り手振りを交えて、話したのだった。