日本で受けるか 選挙ネガティブキャンペーン

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   <テレビウォッチ>明日8月18日の衆院選公示日を控えた各党の動きを追った。目立つのがなりふり構わない自民党の動き。

   まず、でそろった各党のCM。シンプルな表現が多い。ジャーナリストの鳥越俊太郎が「あんまりおもしろくないね。もうちょっと気にきいたのがあっても……」。

   テレ朝解説委員の三反園訓は「その政党の置かれた立場がすぐわかるね」と、それぞれ感想を。

   その中で、置かれた立場が歴然と三反園に指摘されたのは、自民と公明のネット向けCMのこと。いずれも民主党をネタにしたネガティブキャンペーンだ。

   自民がHPで配信しているのは、結婚したらアレも買おう、コレも買おうと、良いことづくめで求愛する『プロポーズ編』。

   公明のネットCM は、「窓ガラス割ったのはお前だろ?」「僕じゃない秘書」という『永田町学院小学校正直編』。

   鳥越が「ネガティブキャンペーンはアメリカでは激しいが、日本ではそこまでは……」と、否定的だ。

   もう1つは選挙の「顔」。「顔」になるかどうかともかく、無所属で立候補すると思われていた新潟5区の田中真紀子が夫婦そろって民主党に入党した。

   三反園が「入閣の問題がでてくる。小泉内閣の時と同じことになりはしないかと思ったりするが、民主党のなかには官僚打破にはかえっていいという人もいる」と。

   さらに三反園が「今朝、舛添さんの衆院くら替えを要請、の新聞記事見てびっくりしました」と、スポーツ紙を示した。

   そこには『舛添氏東京ブロック1位打診』という大見出しが。三反園は「この要請に舛添厚労相は『正気の沙汰じゃない。99%ない』と怒っているようだが、ホントかなという気もしなくはない……」と。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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