<テレビウォッチ>お笑いコンビ・キングコング西野亮廣が2009年8月15日のブログで、ここ最近、読書にはまっていることを紹介している。
西野は以前ブログで、本を読むのは苦手、読むスピードも遅く、途中であきらめてしまこともあると告白していた。ただ、その時は人の勧めもあって、湊かなえ『告白』と和田竜『のぼうの城』を読んだ。どちらもストーリーにはぐいぐいと引き込まれていき、読書嫌いのはずが2週間で読み切ってしまった。
この夏も読書に忙しい。
「子供の頃より、親から『本を読みなさい』と言われ続けてきたせいで、『本なんて一生読むものか!』と反逆の人生をおくってきたが、あることがキッカケでこの夏は本を読むことにした」
もともとは8月中に50冊の目標を打ち立てたものの、なかなか上手くもいかず、自分のペースで読み続けているそうだ。読破した本は10冊にのぼる。こんな感じだ。
「白夜行」「陽気なギャングが地球を回す」「陽気なギャングの日常と襲撃」「重力ピエロ」「アヒルと鴨のコインロッカー」「チルドレン」「トリガー」「夜は短し歩けよ乙女」「有頂天家族」「悪魔のドライブ」
小説の中に出てくるセリフに笑ったり、小説家が描くキャラクターに憧れる――。
「『ロッキー』を観た帰り道にシャドーボクシングをするあの感じだ。ムカついて始めた読書だが、いまやすっぽりハマっている」