「孤独死」じゃなかった山城新伍 たまたま・・・

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   <テレビウォッチ>「白馬童子」の山城新伍さんが8月12日亡くなっていたことが分かった。享年70歳。

   番組は、ナレーターが「かつての人気者は、糖尿病と闘いながら都内の特別養護老人ホームでひっそりと息を引き取った」という。

   また往年のスターの孤独死かと思ったら、家族に看取られながら亡くなったようだ。

   所属している事務所社長の話によると、たまたま兄弟など家族が京都から来ていて、「1つ違いの弟が手を握り、『どうだい兄ちゃん』などと話しているうちに亡くなった。寂しくなんかなかったはず。我々もよかったと思っているんですよ」という。

   ただ、寂しいといえば、元妻の花園ひろみや1人娘に会えなかったこと。

   元妻と「結婚と離婚」を2度繰り返し、2度目には娘にも愛想を尽かされ、「絶縁宣言」までされている。身から出たサビは本人も承知のうえだろうが、会いたかったようだ。かつてこんな「本音」も。

   「60歳過ぎて寂しさが込みあげてこないというのは本物じゃない。夢に見るね。明け方、娘が笑っていたり、女房が笑っていたり……」。

   キャスターの赤江が「大原麗子さんに続いてスターがなくなるのは寂しい感じがしますね~」と悔やんだ。

   白黒テレビ時代の「白馬童子」が記憶に残っている人はスタジオにはいないようでその後、司会役やコメディー番組で登場した山城さんの記憶が多い。

   木場弘子・千葉大特命教授も「若い時、昼のオビ番組で毒舌と軽快なトークに笑った記憶がある70歳は若い。もったいないですね」と……

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