<テレビウォッチ>酒井法子と高相祐一夫妻の覚せい剤関連の捜査で、千葉・勝浦に借りていた別荘からも、微量の覚せい剤が見つかっていたことがわかった。
2人は別々に使っていたらしいが、酒井は7月上旬にも来ていて、近くの飲食店の出前の器を本人が店に返しに来たという。また、近所の住民によると、酒井が失踪した8月3日ころ、別荘は閉まっていたが、エアコンの室外機が動いていたという。
また夫の高相は、別の女性や友人と出入りしていた。女性の1人は、飲食店に「酒井の妹だ」といっていたともいう。飲食店には、2人のサインが飾られていた。
新たな動きはこれだけだが、「スッキリ」がきのう(8月13日)やった呼びかけには反応があった。阿部祐二が、「674通ものファクスやメールを頂きました」という。
内容は、「許せない」52.5%、「がんばれ」25%、「子どもが心配」15%などだった。
「不起訴などとんでもない。法律がそうなっているというなら、法律を変えろ」「(薬物防止のボランティア)何日か逃げていれば、薬物反応が出なくなるというのを聞くと、空しくなる。彼女に甘すぎる。彼女はウソをついている」と厳しい。
子どもを思いやるのは、自分も子を持つ親たちだ。「子どもがどんな気持ちか考えろ」「学校でどんないじめにあうか」「子どもは親を選べない」。また小学生6年生の「残念です。家族がすてきだと思うなら、自分がしたことの責任をとってほしい」という声もあった。
一方で、「またのりピーの歌を聞かせて」「わたしは耳が聞こえない。早く立ち直ってのりピーの手話をまた使ってください」「罪を償ってまたがんばってほしい」といった声もある。
体験談も切実だ。「だんなはいまも服役している。私は逮捕されてよかった。覚せい剤をやるとこうなることを若い人たちにわかってほしい」「わたしはやめられなかった。酒井さんは早くつかまってよかった。やめられる。強い意志と環境です」
加藤浩次が「ありがとうございました」といった。600人もの人たちとは驚きだ。テリー伊藤は、「事件の影響がどれだけ大きいか。起訴すべきです。微量でも。逃げ得を許すべきじゃない」という。逃走時に髪のブリーチも買っているのは、髪の痕跡をなくすためとも考えられるからだと。
さかもと未明も、「きちっと結果を出してほしい。立ち直らせるためにも、起訴してほしい」
まあ、抜かりはなかろう。検察だって売り込むチャンスなんだから。