<テレビウォッチ>地震があろうと党首討論があろうとおかまいなしのエンタメ一筋。酒井法子(38)どっぷりの「スッキリ」だが、ようやくネタが切れてきた。
同じ覚せい剤取締法違反で逮捕されている夫の高相祐一(41)との供述のズレは、もう3日も前からやってるし、失踪中は育ての母(戸籍上は母だろうに?)と一緒だったこともわかった。不起訴の要件もわかった。
これをたっぷり繰り返したあとで、過去に覚せい剤や麻薬をやって立ち直った3人に、きっかけや症状やらを聞いた。
そもそも留置場生活とは? 女性が答える。「全裸にされて身体検査。室内用の服に着替える。ひもがついているモノはダメ」「朝6時半起床……夜9時就寝。本は読めるが、テレビ、新聞はダメ。取り調べは9時から5時。昼は出前がとれる」
「つらかったのは、トイレと風呂が監視されていること」
これでみんな、酒井のことを思うという寸法だ。そして、先月の酒井のインタビューの様子を見せて、印象を聞く。例の、クラゲのポーズや「ポーポポポポ」といってるやつだ。
「そう見える。話してないと不安というか」「やせ過ぎ、落ち着きがない」「ろれつがまわらない」と、3人とも「クスリの影響」をいう。しかし、よく聞いてみると、きっかけも快楽も禁断症状も3人とも微妙に違う。いくら並べても、酒井もそうだ、というのは無理がある。
テリー伊藤が「高相は、自分の知らないところで(酒井が)やってるといってるでしょう。だれが売ったか。また、夫にねだって、夫婦を結びつけていたかもしれない」
加藤浩次も「別ルートの可能性がある」
冨田リカは、「選んでるのは自分なんだから、取り締まりを強化してもなくならない」
テリーも、「50%が再犯してますからね。酒井もそうなる可能性はある」
「不起訴になっても?」と加藤。
「不起訴になっても地獄ですよ」(テリー)
最後に葉山エレーヌが、「ご意見を募集しています」と。とうとうネタ涸れか。