他人ごとではない「酒井法子」 「男に影響されやすいタイプ多い」

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   <テレビウォッチ> 今日(8月13日)の「酒井法子関連ネタ」は『夫婦で薬物』の恐怖。

   酒井容疑者は「夫から勧められて吸った」「吸い方は夫から教わった」と供述していると伝えられる。夫主導での覚せい剤使用だったことをうかがわせる。

   大村正樹リポーターが話を聞いた夫婦も同様のケース。夫39才、妻30代後半。結婚前から大麻、LSD、覚せい剤に溺れていた夫が「一緒に楽しみたかった」と妻を誘う。もし妻が拒めば「一緒にいられなかった」と夫は口にする。破綻しつつあった家庭を「なんとか維持したかった」妻は夫の勧める薬物に手を出す。

   「薬を一緒に使っているときは仲間意識が高まって修復したような錯覚に陥る」(妻)。そして次第に「コントロールがきかなくなった」(同)。別居しても薬を手にするためにパートナーと会う必要が出てくる。薬を貰うだけの関係がつづく。大村が言うように「墜ち方が驚くほど酒井夫妻と似ている」。

   眞鍋かをりは「いくら旦那に誘われても、これだけ怖いと分かっているものを何でと思いますけど、女の人って男の人に影響されやすいタイプの人が多い。飲まない人がすごい飲むようになるとか。極端な場合、薬へのハードルが低くなるのかなと思う」と話す。

   大村が取材した夫婦は別々の施設で治療をつづけ、更生まで5年以上かかったそうだ。大村によれば、専門の機関や精神科医などプロの指導を受けなければ酒井容疑者らが立ち直ることは不可能、と夫婦は見ているという。

   小倉智昭の「麻薬撲滅キャンペーンに政府が力を入れるのは当然としても、どうやって救いあげるかも考えなければいけませんね」が結びだった。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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