酒井法子がおぼれた「自分の虚像」 「早期復帰」と再犯可能性

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   <テレビウォッチ>酒井法子容疑者を巡る話題。今朝(8月11日)は地元・福岡で高まる同情論、芸能界への復帰を求める声を取り上げた。

   「感じのいい人なんですよ」と、『酒井容疑者』というのを憚った高村リポーターが酒井容疑者の素顔を知る地元・福岡市を取材した。

   それによると、酒井容疑者は実母とは4歳の時に死別した。いったん親戚のところへ預けられたが、小学校6年生の時に実父が再婚し、福岡市に戻ってきて継母に育てられる。

   ただし、実家に戻っても実父は別の女性と暮らし、継母との2人暮らし。実父はときおり姿を見せる程度だった。

   そんな複雑な家庭環境でも、継母が非常に可愛がってくれたこともあってか非行に走ることはなく、中学時代にはソフトボール部に所属し部活を活発に行っていたという。

   当時、ソフトボールを教えた監督は「非行に走るということはなかった。運動をやったり、同級生たちと楽しくという気持ちが強かった。本人1人だけだったら(覚せい剤は)やっていないでしょう。勧められて嫌とはいえなかったのでは。優しさがあるゆえに……」という。

   高村リポーターも取材して「中学時代の友達や知人たちは『信じられない』『あり得ない』『だから早く復帰してほしい』という思いを訴える人が多かった」と感想を。

   では何故、覚せい剤に手を出してしまったのか。その原因を夫の高相容疑者に向ける人は多い。以前覚せい剤に手を出し、今は薬物依存者の手助けをする男性のこんな話も。

「僕と付き合った女性は僕と同じ生活サイクルでいますから、やらないと関係が断ち切れる。で、『私もやるわ……』となる。夫婦ならなおさら、やらないといろいろ問題がでてくる。でも1度使った人は2度と正常な脳には戻らないことを知るべきです」

   結婚、長男出産、そして夫の女性問題で別居。酒井容疑者はそれでも離婚はしなかった。

   時おり訪ねてくる父親、そんな夫を許す継母。酒井容疑者は、そんな父親や可愛がってくれた継母と自分の立場をダブらせ、悩みながらも子供のために夫とうまくやっていきたいと願っていたのかも……

   番組にゲスト出演したメディアプロデユーサーの酒井政利は「彼女は自らの虚像に溺れていた。復帰は、遅ければ遅い方がいい。早ければ早いほど彼女にマイナス。またやってしまう」という。

文   モンブラン
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