押尾学容疑者と「深まるナゾ」 「死亡推定」と「発見」までの時間

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   <テレビウォッチ>合成麻薬のMDMA を使用して麻薬取締法違反の疑いで逮捕された俳優の押尾学容疑者(31)の不可解な事件。

   本人の供述で事件のあらましが徐々に明らかになってきたが、ナゾはさらに深まるばかり。番組がそのナゾを追った。

   それによると、押尾容疑者は東京・六本木のマンションの部屋で女性(30)が全裸姿の遺体で発見された当日、一緒にいた。「女性から錠剤を渡されて一緒に1錠ずつ飲み、2錠目を女性が飲んだ時に、女性が意識を失った。助けようとして心臓マッサージを行った」という

   手に負えなくなった押尾容疑者はこのあと、知人に通報を依頼し部屋を出たらしいが、かえってナゾが深まる。

   通報により女性の遺体が発見されたのは8月2日21時27分。警視庁の調べによると女性の死亡推定時間は、発見される10時間から15時間前。つまり2日6時30分から11時30分の間ということになる。

   この間、押尾容疑者は何をしていたのか、なぜ通報までにこれほど時間がかかったのか??

   さらに押尾容疑者が、持ち主の知人女性から自由に使っていいといわれたこのマンションの部屋もナゾ。押尾容疑者はここで何をしていたのか??

   持ち主である知人の女性は、このマンション内に、他に同じような部屋を複数持っているといわれ、警視庁は任意でこの女性から事情を聴いたという。

   また、2年前から東京・銀座でホステスをしていたという遺体で発見された女性と押尾容疑者との接点もナゾだ。

   推理好きとみられる漫画家のやくみつるも、明確な答えが出てこないもどかしさを次のように……

   「押尾容疑者は、いったん現場から逃げたというか、その場を去っている。居ては問題になると思ったんでしょうね。この部屋自体が薬物をコソコソ服用する部屋だったとすると……そもそも押尾容疑者のほうが先に出入りしていた部屋なのだから、どっちが先に誘ったのか。ナゾが次々出てくる」

   女性について警視庁は病理解剖で詳しい死因を調べているが、結論が出るまでにあと1週間はかかるという。

文   モンブラン
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