民主マニフェストVS自民補正予算 バラマキ度「勝者」はどっち?

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   <テレビウォッチ>民主党がきのう(7月27日)マニフェストを発表した。5つの約束として、無駄遣い削減、子育て・教育、年金・医療、地域主権、雇用・経済を掲げた。

   目玉では、天下り斡旋全面禁止、中学卒業まで1人月額2万6000円の「子ども手当」、年金一元化、後期高齢者医療制度廃止、高速道路無料化、中小企業の法人税率を18%から11%に引き下げなど。

   みのもんたが「でかいですね。できるんですかね」

   杉尾秀哉「やろうとしてる。工程表も示してるのは進歩だが、これから中身が問われる。ここでいってるのは、官僚主導から政治家主導の政治に変えていくということ」

   みの「でも戦後官僚が果たした役割は大きいものがありますからね」(まだ官僚を信じてるのか。「官僚たちの夏」で洗脳されたか?)

   道あゆみ「財源論、本当にやれるのかというのと、政治家がリーダーシップをとるのとはリンクしてる。具体的な仕組みづくりをもう少し議論したい」

   みのはなおも、「官僚にそっぽを向かれたら、国会議員は資料も手にはいらないんじゃないですか?」と。(それを直そうというんだろうが)

   宮内正英は「長い間それでやって来て、急にね」なんて、バカ丸出し。

   杉尾が「変えなきゃいけないんです」

   と、みのが突然、「番組に頂いたご意見のなかで、中学2年生の男の子が、野球をやめるという。理由をいわない。やっと聞き出したら、練習が終わってみんなでお店で買う40円のコロッケが買えないからだと。200億円の母子加算を打ち切るなんて冗談じゃないと思いましたよぉ」

   竹内香苗が、「民主党は母子加算を復活します」というのに、「おーいいじゃない」と拍手。(どっちの味方なんだ?)

   このマニフェストに麻生首相は、「財源があいまい。あぶないバラマキ、夢物語、空論だ」と切り捨てていた。が、鳩山代表は、「公約が実現できなかったら、政治家として責任をとる」と。返す刀で「自公は4年前、バラ色の公約を掲げたが何もできていない。が、責任もとらない」と反撃した。

   井上貴博が、民主党のいう財源を並べた。公共事業の見直し、人件費の削減、天下り法人廃止など無駄遣い削減で9.1兆円、埋蔵金5兆円、配偶者控除廃止などで2.7兆円、計16兆8000億円を2013年までに捻出するという。

   与良正男はマニフェストを手に、「来年度から徐々に捻出ということ。これが選挙の争点になる」「野党は財源の中身の情報まではわからないが、これまで無駄遣いが明らかになったのは、ねじれの効果だ」と、政権をとれば話が変わるという。

   さらに、「補正予算だってバラマキだから。ただ、自民は業界への補助金、民主は個人向けだから、意味の違うバラマキになる。実現できるかどうかと、選挙まで続く」

   自民のマニフェストは金曜日にもという。杉尾が「今度こそまともなマニフェストを出してくださいよ」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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