<テレビウォッチ>みのもんたが「車が飛んじゃう。子どもが自転車に乗ったまま飛ばされる。怖いねぇ。アメリカ映画の中でしか見られないと思ってた」といった。
きのう(7月27日)午後、群馬・館林で起こった竜巻は、重軽傷21人、家屋損壊234棟、スーパーの駐車場では車20台が転がったりひっくり返る。物置が中身の入ったまま50メートルも吹っ飛ぶすごさだった。
これを動画で撮った人がいた。そう規模は大きく見えないのだが、屋根瓦やトタンなどを巻き上げながら移動してゆくさまは、確かにすさまじい。あちこちで火花が散るのは、電線がショートするのだろう。
お天気の根本美緒が、それでも「中規模の竜巻」という。さきごろ岡山・美作であったのと同規模といったが、たしかあのときは軽自動車が田んぼの真ん中まで飛ばされていた。
根本は、日本では案外多いのだと、竜巻マップというのを見せた。多くは沿岸だが、関東平野など平らなところも多い。「雷雲の下で発生しやすいが、どの雲かは予測がつかない」。数では8月が1番だそうだ。
根本は「気圧が下がって耳がキーンとなったり、急に暗くなって気温が下がったりしたら危ない」と。窓ガラスが割れるので、カーテンを引いて部屋の真ん中にいた方がいいのだそうだ。
みのが、「注意しろったって、防ぎようがない」
杉尾秀哉が、「アメリカでは、家に地下室を作ったりしてる」
宮内正英は、出くわしたことがあるという。「霞ヶ浦で。風雲急というか、急に暗くなって、電柱にしがみついてました」
みのが「いい方でした、なんていわれるところだった」(笑い)
本番でこんな冗談いっちゃいけない。今回は死者が出なくて本当によかった。