「警察が何もかもはできない」 「千葉連れ去り」沖縄で逮捕

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   <テレビウォッチ> 赤江珠緒も「まさか沖縄とは」と言った。千葉市花見川団地で61才の女性を殺害、その次女(22)を連れ去った容疑で指名手配されていた男(28)が那覇市で逮捕された。

   事件当日の7月18日、東北自動車道の佐野・藤岡インターチェンジで高速を降り、北へ向かったと思わせながら一転、翌日、南へ飛んでいたのである。

   容疑者は、殺人は否認、逮捕・監禁容疑は一部、認めているという。この逮捕・監禁容疑について大谷昭宏が次のように熱弁をふるった。

   「最終的に、逮捕・監禁容疑は立件しないと思う。飛行機に乗って、ホテルを転々として、携帯電話販売店でのこと(契約の件を店員の女性に聞いたのは次女)も、監禁状態というのは不可能だ。公判維持できない」

   「前回、連れ去られたときも次女は被害届を出していない。愛知県警は、容疑者から、2度とつきまとわないという念書を取っている。ナイフを持っていたから銃刀法違反で逮捕すればよかったとする意見もあるが、48時間で身柄を放さなければならない。そうすればストーカー行為はこじれて、かえって危険が高まる。念書を取った方がまだ安全だ」

   「被害者にはお気の毒だと思うけど、ストーカー規制といっても、警察にはできる範囲とできない範囲がある。警察が、この場所に行かないでほしい、実家に帰っちゃダメですよと言って、帰られてしまうと手の施しようがない。それに対する捜査員の導入量と捜査費用は莫大になるわけで、日本の警察がこういうのに全部、対応していたら、27万捜査員ではとてももたない。被害届を出さないと警察はここまでしかできないという指針を、そろそろ出さないといけない」

   保護された次女は「怖かった」と述べているそうだ。2人の間に何があったのだろうか。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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