<テレビウォッチ>お天道様は見捨てなかった。雨、曇りにもかかわらず、ちょうどその時に雲の切れ間があって、全国かなりの地域で日食が見られた。
「リポーター生命をかけている」と、大村正樹が現地取材している奄美大島でも皆既日食が見られ、「人生が変わった。これからはしっかり生きる」と。
そして東京でも、諦めずに待っていた人には運が味方した。東京・お台場。笠井アナが、スタッフから「雨でもいくの?」に逆らって、ガンダムが立っている公園へ。
「11時ごろ晴れて、ちょうどガンダムが煙を吹いてグワーと見上げた先に太陽が出て、欠け始めた。それで皆が感動し『ワァー、やっぱりガンダムは違う』と、会場が1つになりました」
運に見放され土砂降りの雨だったのは、世界で1番長く皆既日食が見られるはずだった悪石島のツアー客。
笠井が「諦めないでください。近じかもう1度あります。東京でも皆既日食に近いのが見られる」と言って、あげたのが2035年9月2日。
「この時には、眞鍋かをりさん54歳、中野さん55歳、私は72歳、岩上さん76歳、小倉さん88歳、忠さん(前田忠明)94歳」
キャスターの小倉がひと言、「忠さんが見ても、人生観変わらないよね」と。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト