「ビールの味どうなるの?」は愚問か キリン・サントリー統合交渉

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   <テレビウォッチ>「朝ズバッ」の作り方は、時間を追って同じニュースを繰り返していく。この日(7月15日)は「自民の混乱」で延々。他のニュースのなかで唯一、お話らしいものになったのが、「キリン・サントリーの統合に高いカベ」という朝日の紙面だった。

   内容は、両社の企業風土に大きな差があり、また、重複する商品や事業をどう整理するか、などハードルが高いというもの。

   キリンは費用対効果をきっちりと決めてビジネスを提案するタイプ。対してサントリーは、型にはまらず自由なスタイルで展開するタイプ。関係者は「企業文化が違いすぎて、まとまるまでに高いカベがある」といっていると。

   統合の構想でも、具体的構想をもとに年内合意を目指すサントリーに対して、キリンはかなり慎重といわれる。

   みのもんたが、「このニュースには驚きましたね」

   川戸恵子が、「世界をみていると、こういうことは必要。日本のなかだけで競争していてもしょうがない。企業文化は、いいところを生かしていけばいいんで、はじめからできないという時代じゃないと思いますがね」

   与良正男は、「公取もだいぶおおらかになっているようですね」

   みのが突然、「柴田さん、コマーシャルはどうなるんですか?」(笑い)

   柴田秀一も「統合ができてからでしょう。名前だってそのままでは?」

   「それぞれの名前でいいんでしょう。海外に出るときは考えるでしょうが」と川戸。

   それより柴田が、「知り合いが、え? ビールの味はどうなっちゃうの?って」(笑い)「ミックスするわけじゃないのに」(笑い)

   みのが「はっはっは、混ぜたらどうなっちゃうだろうね」

   たしかにこの統合、いろいろ面白いことが起こりそうだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト