政権「1度変えてみたい」 VS「変えるの不安」の勝負の行方

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   <テレビウォッチ>「私は逃げずに、信を問いたい。どの党が生活を守るか、日本を守るか」と麻生首相がいつになく厳しい表情で『解散予告』。来週解散、8月30日投開票と決まった。

   首相は初め、今日(7月14日)にも解散と思っていたらしいが、党内の大勢が「先延ばし」だったのと、公明党が「8月30日なら」というのとで、決まったらしい。これで、麻生おろしは封じた形。野党4党が出した、不信任案(衆院)と問責決議案(参院)が、結果的にこれを後押しする。

   みのもんたが「麻生おろしだの何だのと、情けないなぁ」

   与良正男が、「(会見で)メモ読んでましたね。あそこで読んじゃいけない」と手厳しい。「決断といえるかどうか。日程すら与党に押し切られている。しかし、予告解散とは珍しい」

   「朝ズバッ」はさっそく、街の声を聞いた。「やっとか」「いよいよ」「もっと早く」「消去法で民主に」などなど。で、例のボードに赤丸を貼らせる「赤丸民の声」100人に聞く。

   ◆まずは、どれに投票するか。
   「麻生首相の自民党」4人
   「麻生首相以外なら自民党」27人
   「自民党以外」69人

   ◆麻生首相への不満は、「お坊ちゃま」「辞め際、往生際が悪い」「宣伝下手」

   ◆自民は? 「今回はダメ」「勝てるとは思わない」

   では、民主党はどうか?    ◆ 支持 53人    ◆ 政権担当能力を疑問視 56人    ◆ 首相にふさわしいのは? 麻生23%、鳩山44%    ◆ 鳩山代表への不満は、「なにを目指しているのかわからない」「政治とカネの問題」「ミステリアス。もう少しフレンドリーに」

   選挙については「いっぺん変えてみたらいい」「自民も民主も変わらない」「だれがやってもよくならない」

   与良は「どっちか選ばないといけない。100%理想なんてないんだから、どっちがましか。『だれがやっても同じ』というのはいけない。長年お任せしてきた結果がここまできちゃった。選ぶ方も責任持たないといけない」という。

   原野城治は、「政権担当能力をいっているのが、都議選と違うところ。与野党とも、何をするのかを示す必要がある」

   与良は「『1度変えてみたい』でも『不安だよね』の闘い。それをどちらが解消できるかになる」

   みのが「民主の政権担当能力となると、赤丸が微妙なところへいく」

   杉尾秀哉は、「政権とったことないんだから能力もわからない」

   与良も「やってみないとわからない、というのが正しいんだが、それを解消するのがマニフェストの説得力」

   しかし、これまで自民にやらせてきて、こうなっちゃった。それを「担当能力」というのなら、そんなものいらない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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