<テレビウォッチ> タレントのスザンヌが、質問に答える形式のトークコーナーに登場し、「スザンヌ」という芸名の由来は? との質問が出た。どことなく西洋風な匂いのする顔立ちから、両親が彼方の出身でスザンヌという名前がついたのかと思ってしまいそうだが、それは勘違いである。
「ウィキペディアで調べたら、(芸名の由来が)たくさん載ってましたね」とそらとぼける本人に対して、番組は名前の由来として流布する説をまとめ、「どれがホントなの?」(加藤浩次)と迫った。
(1)本名のイニシャル、(2)しゃべり方が片言だから、事務所の社長が外国人風の名前をつけた、(3)初出演した番組のディレクターに「君は(本名の)紗衣よりスザンヌっぽいと言われて」、(4)外国人のフリをするどっきりの役名から、(5)元おニャン子クラブの山本スーザン久美子にちなんで
「見た感じ、2番以外は全部本当です」とスザンヌ。1番最初に出た地方の番組ディレクターの命名だったそうだが、その番組で外国人役のどっきりを演じたという。ただ、「(4番も)ディレクターがスーザンさんのファンだったのかもしれないし、とか……このへんは、ちょっとヤンワリとお願いします」と屈託なく笑う。
「まあ曖昧でいいんだよ」。1番好きなタレントはスザンヌだというテレビ人テリー伊藤は、目尻を下げ、鼻の下を伸ばして肯定する。
なお、本人は「スザンヌ」が「すごいイヤ」だったそうだ。「スザンヌで行けって言われて、最初はスザンヌじゃないのに、って。いまはだいぶ気に入るようになりました」