<テレビウォッチ>赤江珠緒が「個人献金のコジンが亡くなった人の故人だった」と揶揄した。鳩山民主党代表の資金管理団体の『政治献金虚偽記載』問題である。実際に献金しない人からもあったように装っていたという。番組によれば、対象人数は90人、その額は4年間で2177万円とのこと。
会見に臨んだ鳩山代表と弁護士は、代表に対する個人献金があまりに少なく、より多くの個人献金があったと見せかけるため、担当秘書が代表の資金を流用した。秘書が独断で行ったこと、と語ったようだ。
落合恵子が「本当に、個人献金の名前を増やしたいということなのか。この人ってお金にお困りにならない人じゃないですか」と首をかしげると、森永卓郎も「(鳩山代表は)配当だけで何億円もあるっていう話ですから」と言う。
鳥越俊太郎は「秘書の浅知恵でしょう」との見方。
小木逸平は「鳩山さん対する個人献金は、年間で5000万円から1億1000万円程度ある。少ないというのは納得できないところがある」と述べる。
落合の「与党に攻撃の材料を与えてしまうユルさを考えたほうがいい」という批判が締めとなった。
自民党側が四分五裂状態で、まだ救われたと、民主党側は思っているのではあるまいか。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト