<テレビウォッチ>タレントのルー大柴が2009年6月30日のブログで、マイケル・ジャクソンの訃報を残念がっている。
スーパースターの訃報を知ったときには思わず、テレビ画面に向かって、こう叫んだ。「ライライ、アイ・キャンノット・ビリーブ(信じられない)!!」。というのも、ルーは1か月前から、マイケルが歌う「スリラー」が聴きたくなって、愛車で移動するときにはBGMにしていたのだ。
27年前に発売された「スリラー」は、全世界で1億枚を売り上げた大ヒット曲。プロモーションビデオでは激しい歌とダンスパフォーマンスを見せつけ、これを見たルーも「チキン・スキン(鳥肌)がスタンドアップ(立つ)しました」。
とはいえ、後年にはスキャンダルで新聞を賑わせていたマイケルに、ルーは、再び歌とパフォーマンスでブレイクしてくれると信じていたし、7月のロンドン公演も楽しみにしていたからと、突然の死を残念に感じている。
ルーいわく、マイケルはエルビス・プレスリー、ジョン・レノンにつぐ、死しても人々の心に刻まれる――そんな偉大なミュージシャンだった。「私達にすばらしいパフォーマンスを見せてくれた事に感謝します」。