盗撮映像で興奮する夫婦 「まじめで熱心な教師」のウラ

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   <テレビウォッチ>横浜市の体育館の女性トイレで、盗撮をしていた女性(42)とその夫(44)が捕まった。夫は有名私立小学校の教師で、「夫婦で楽しむために、5年くらい前からやっていた」のだと。「何を考えてるんでしょう」とみのもんた。

ちょっと次元が

   おととい(6月28日)保土ヶ谷公園の体育館では、小学生のバレーボール大会が行われ、大勢の児童・保護者が集まっていた。その体育館の女性トイレに入った 43歳の女性が、床に落ちているトイレットベーパーの芯から、コードが出ているのに気付き、引っ張ってみたところ、カベの向こう側と引っ張り合いになった。

   被害女性が隣にいた女性を取り押さえたが、外にいてカメラを受け取った夫は走って逃げた。が、被害者の夫が追いかけてなんなく捕まえた。捕まえたのは神奈川県警の警察官だった。

   わかってみたら、盗撮の夫は私立カリタス小学校の教諭で、学校は「まじめで熱心な人」という。近所の人も「落ち着いた感じの人。信じられない」。夫婦はこの日、子どもも連れてきていた。まさに「何考えてんだ」だ。

   米田やすみが現場をレポートしたが、ごく普通のトイレ。ただ、仕切りカベの下部が開いていて、そこからトイレットペーパーの芯に隠したカメラを差し入れていたのだった。カメラには複数の映像が映っていたという。

   みのが、弁護士の道あゆみに、「これ罪は罪なんでしょうけど」

   道はドライに、「条例違反で、刑法犯ではないんですね。強制わいせつなんかとは違う」という。神奈川県迷惑行為防止条例違反で、1年以下の懲役か100 万円以下の罰金だそうだ。

   「条例がなかったら?」「(裁けない)かもしれませんね」

   みのは、「2人で楽しむって、撮られた方はたまらない」

   杉尾秀哉が、「外へ流したりする可能性もある」

   道は、「ネットに流したりしたら話は違ってきます」

   みの「じゃあ、階段やエスカレーターでの盗撮も同じ?」「基本的には」「刑法犯かと思ってました」「それを何に使うか、で別の法律にもなる」

   みの「児童ポルノだって、単純所持ならいいという。持つことが問題では?」 「議論する必要はある」「こういうのはかなり厳しくいかないと」「ポルノの問題は日本にとっても重要な問題です」

   これで話は終わって、「ちょっと次元が違いすぎるんですが、次……」(笑い)

   と移ったのが、自民党の大騒ぎ。いまや驚きではなくなって、ポルノ話の次だって。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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