<テレビウォッチ>コンビニ最大手のセブン-イレブン・ジャパンが加盟店に弁当などの値引き(見切り)販売をさせないよう、不当な圧力をかけたとして、公取委のお咎めを受けた。
販売価格の決定権は、各店舗のオーナーにあることがあらためて確認されたのだが、実際に値引き販売の動きは広がっていくのか? スッキリ!!は首都圏のセブン50店に電話取材してみたという。
すると、現在見切り販売をしている店は2店で4%。今後見切り販売を「検討中」と回答したのも、48店中わずかに6店だった。残り42人(約85%)は「する予定はない」。
その理由としては、値引き商品に客が集中するおそれなど、「長期的に見て不安がある」から。
スタジオでは「(廃棄は)今の時代にそぐわない」(テリー伊藤)など無難な意見が多勢のなか、本村健太郎弁護士はかなり踏み込んだコメントであった。「(値下げしない加盟店は)完全に洗脳されちゃってる」「(多様な価格設定が)正しい商売のありかた。みんなでやればこわくないと思うんだけどね」
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト