中国に奪われた「中森明菜」 大流行にワタミが戸惑う訳

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   <テレビウォッチ>日本の芸能人らの名前が、中国で本人の意向と無関係に商標登録されている――のを受けて、番組コメンテイターでワタミCEOの渡邉美樹が語るところでは、中国に進出しているワタミ、広州・深センにおける最大のライバルは、日本の歌手だという。

   「中森明菜」の漢字1字を変えた店名の日本食レストラン「ナカモリアキナ(表記不明)」は1000席も座席を構えるほどの「とんでもない」流行ぶりなんだそうな。

   「中国じゃ、日本食レストランはワタミかナカモリアキナなんですよ」「ナカモリアキナって、いいのかな。なんか間違ってるなと」

   このような場合、登録されてから5年以内なら、異議を申し立てて無効にできる可能性は高いという。しかし、ナカモリアキナは「もう5年経ってんじゃないかなあ」(渡邉)。ワタミとアキナの対決はまだまだ続くようだ。

文   ボンド柳生
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