<テレビウォッチ>男の薄毛を容赦なく口撃するこの番組では、今日(6月17日)も薄毛ネタが取り上げられた。
「若者語」を紹介するVTR中、制服の女子(中)高生2人がスッキリ!!をテレビで見ている。ちょっと不自然な状況だがそれはさておき、「加藤浩次ってさ、じつは『ケビン』なんじゃない?」と1人。もう1人が「この人のほうが『ケビン』だよ」と指さして、2人は笑う。
指をさされたのは、番組コメンテイターで東京大学教授のロバート・キャンベル。「ケビン」とは、ケが薄くて不ビンな状態のこと、あるいはそのような人を言う若者語だそうな。
「大きなお世話です」「傷つきましたよ」というキャンベルは、別の曜日のコメンテイター、スカ弁(髪の毛がスカスカの弁護士という意味)こと八代英輝弁護士ほどは、薄毛キャラ扱いに迎合的でなかった。
そんななか、司会の加藤は「でもケビンですよ!」と叫び、以後しつこく「ケビン」と呼びかけるのだった。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト