麻生首相「電撃辞任」の可能性 鳥越「そんな決断力あるか?」

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   <テレビウォッチ>総選挙が近づいてきて落ち着いていられないのか、自民党内がともかく喧しい。百家争鳴といった感じだ。赤江珠緒は「思い思いに動いていらっしゃる」と言った。きのう(6月16日)の代議士会では、鳩山邦夫・前総務相の元秘書、古川禎久衆院議員が、麻生首相の面前で「われわれは大政奉還を決断して国民の懐深く返るべき」と発言した。

電撃辞任するほど…

   『大政奉還』が何を意味するか、いま一つハッキリしないが、『国民の懐』と続けているところからすると、少なくとも「解散」を意識したものではあろう。

   で、その「解散」時期について、三反園訓テレ朝コメンテーターの今朝の解説。ポイントは7月12日の東京都議選だとし、ダブル選挙を主張する古賀選対委員長発言を踏まえて「7月2日解散、8月2日総選挙の流れ」を予測。しかし、首相自身は、都議選に勝てると見ており、何もその前に解散することもないと考えている節があるという。そして、解散を先送りして都議選に突入、仮に自民党が負けたら、首相は「電撃辞任」の可能性がある、と三反園は話す。

   ここで鳥越俊太郎が「電撃辞任をするほど決断力あるか?」と、『決断できない首相』を揶揄。これに対して三反園は、「そういう見方もあるけど、ある自民党議員は、2度あることは3度ある、言っている」と返した。

   小木逸平が「その場合、誰かやる人いますか」と尋ねると、三反園は石原伸晃・幹事長代理と舛添要一・厚生労働相の名をあげた。

   政治ジャーナリストたちも、『言ったもん勝ち』の状況になってきたような気がする。

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