<テレビウォッチ>梅雨の季節、空から水滴なら分かるが、大量のオタマジャクシとなると不吉な出来事の先触れ?!そんな超常現象を思わせる出来事が石川県内で起きている。
この世にも不思議な話を『得もり』で取り上げた笠井アナによると……
先週6月4日16時40分ごろ、七尾市内の駐車場で突然『ドサッ』という音。近くにいた人が音のした方を見ると100匹ほどのオタマジャクシが。
翌5日には白山市でも30匹ほどのオタマジャクシが空から降ってきて、駐車場や隣接する民家の庭でつぶれていたという。
周囲に人の気配はないことから「悪戯」も考えにくい、強い風も吹いていないので「風が運んできた」という説も考えられない。鳥の仕業という説も出たが、一度に100匹となると鳥では多過ぎる。
この超常現象にオッタマゲターお年寄りは「空に田んぼがあるわけねえのに……」と不安顔。七尾市の市議会議員となると「オタマジャクシじゃなくて、おカネでも落ちてくれればいいのに」。
ただ、空から降ってくるはずのないものが降ってくる現象は今回に限ったことではないという。
笠井アナによると、何百匹もの生きたカエル(1954年イギリス)や大量のカブトムシの幼虫(1958年フランス)、8匹のアリゲーター(アメリカ年代不詳)が降ってきた現象が報告されているという。
で、スタジオでは中野美奈子アナが「(犯人は)人じゃないですか。空からだとしたら、100匹がバサッと固まったところに降るなんてことはないですよ。巨大な網でバサッと」。
まー、それなりに科学的な分析なのだが、笠井アナは「(周囲に人の気配がないと)説明しているのに、まだ反論ですか」と、いささかカチッときた様子。
キャスターの小倉が「冷静な竹田さんは何だと思います」に、ニューズウイーク日本版編集長の竹田圭吾は「人為的かなと思うけど、宇宙人かな?」。
今回オタマジャクシ1種類というのも、人為的なにおいがするのだが……