死と隣合わせの電車待ち 「防ぎようないですね」

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   <テレビウォッチ>冒頭とりあげたのは、5月31日9時30分ごろ東京・京王井の頭線、永福町駅で起きた『道づれ飛び降り事件』。酒に酔った都内の男子私立大学生(20)が、ホームに立っていた女性(59)の左腕をつかんで、発車間際だった電車の前に飛び降りたのである。

鳥越:お気の毒としか

   殺人未遂容疑で逮捕された男子学生は「友人と朝4時ごろまで渋谷で酒を飲んでいた。気づいたら逮捕されていた。その間のことはまったく覚えていない」と供述しているそうだ。女性は背骨の圧迫骨折などで全治2~3か月の重傷。男は右膝打撲の軽傷。2人に面識はなかったという。

   赤江珠緒が「防ぎようがないですね」と切りだすと、鳥越俊太郎は「とんでもないことに巻き込まれて、お気の毒としか言いようがない。容疑者は、お酒に振り回されてしまったということじゃないか」とした。

   被害を受けた女性と同じ年という吉永みち子は「殺人未遂容疑の男子学生は、酒で人生がかわってしまう」と憐れむように話す。

   松尾貴史は「どういう人が理解しがたい衝動を起こして、こういうことに及ぶかわからない。ホームの端に立っていると恐怖心を覚える」と語る。

   コメンテーター3人とも、容疑者の動機らしきものがハッキリしない段階とあって、当たり障りのない感想。

   番組によると、ホームからの突き落とし事故は後を絶たないという。電車を待つときは、十分、注意して立つ必要があるようだ。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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