「犬お父さん」がケータイを抜く日

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   <テレビウォッチ>グーグル携帯に、ソーラー発電、UVお知らせ携帯――。ケータイ各キャリアがいわゆる「夏モデル」を続々発表したのを受けて、長谷川豊アナがややカタい調子でプレゼンしていた。ショージキ意気揚がらない。口癖の「ショージキ」をはじめ、くだけたざっくばらんな言葉遣いをぱったりやめたせいもあるのかもしれないが、ほかにも理由はありそうだ。

犬は売り物ですか?

   街の声は「(価格が)すごい高い」「壊れるまでいまの機種を使い続ける」。スタジオでも「あんまり不自由を感じない。買い替える必要がとくにないからなあ」と高木美保が無関心さをあらわに。

   2007年の終わりごろ、キャリアが販売店に奨励金を出し、ケータイを1円で売って客を囲い込むやり方が不透明だとして行政指導を頂戴して以降、新型ケータイは5万、7万当たり前。当然のように販売台数も減ってきている。

   「機能を絞って値下げするといった工夫が求められているのでは」とデーブ・スペクター。司会の小倉智昭は「さっきから気になってたんだけど、ソフトバンクの犬は売り物ですか?」。オグラが注目したのはスタジオにズラリと並んだ最新ケータイではなく、その後ろに置かれていた演出小物――ソフトバンクの白戸家、お父さんのぬいぐるみだった。

   そしてスタジオで「ほしい」と言われたのも、このぬいぐるみのみ。ちなみに、けっこうな大きさであるが、ケータイ用ストラップもついていて、販売商品だそうである。そのうち主力商品になりそうだ。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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