新型インフル「普通と一緒」 それとも「油断は禁物」なのか

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   <テレビウォッチ> >新型インフルエンザは思いのほかの速さで感染拡大している。「きのう(5月18日)は感染者数が92人とお伝えしましたが、きょうは159人にまで増えています」とリポーター。世界で4番目の多さだという。

テリー:近い将来…

   番組内容は、隔離入院から解放されて退院した27才の男性感染者の談話、手洗いの仕方、関西方面のイベントなどの自粛、中止報道など、盛り沢山ではあるが、いささか拡散気味。

   その中で軸かと思われたのが、橋下大阪府知事の舛添厚労相への『直談判』。政府の感染防止ガイドラインが、強毒性型の鳥インフルエンザを前提にしており、この態勢を続けると都市機能がマヒする。通常の季節型インフル対応に変更してほしい、と申し入れたのだ。

   スタジオ陣のコメントも対応論に集まった。

   江田けんじは「原則と例外を逆転させないと対応できない」として「今は強毒性型を前提とする政府のガイドラインを原則に動いているが、弱毒性を原則にする。でも、全部ゆるめるのではなく、例外的に、持病のある人は死に至る可能性もあるのできめ細かくやらないといけない」と語る。そして、病院のベッド数には現実の対応能力があるので、元気で免疫力の強い軽症の人は自宅で療養し、重い症状の人は隔離病棟に入れるべきだという。

   テリー伊藤は「普通のカゼといっしょにした場合に、近い将来、来週にでも死ぬ方が出てくる可能性がある」と話し、「カゼになった人は外に出ないことだ」と続けた。

   香山リカの「重い症状ではないようだけが、人類が初めて経験する病気なので何が起こるかわからない。感染が拡大するうちにウイルスが恐ろしい形に変わるかもしれない」という『警告』を忘れるべきでないだろう。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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