<テレビウォッチ>3年半前にイギリスの公園から盗まれたヘンリー・ムーアの彫像「横たわる像」が、どうやら溶かされて、ただの銅として中国に売られたらしいと、5月17日付の英日曜紙オブザーバーが報じた。なんということ。
この像は、ハートフォードシャー州のムーア記念財団の庭に置かれていたのを、2005年12月に盗まれた。1969-70年制作のブロンズ像で、長さ3メートル、高さ2メートル、重さは2トンもある巨大なものだ。
赤江珠緒は、「どうやって?」と目を丸くしている。
佐々木亮太は、「防犯カメラではよくわからないんですが、切断されて持ち去られたようです。芸術の価値をどう見ているのか」と。
とにかく、ムーアの作品は4億4000万円の値打ちといわれるのだが、銅の地金にすると現在の時価でたったの22万円にしかならない。
若一光司は、「イギリスで教育を受けていない者でしょうね。ムーアといえば、イギリスを代表する彫刻家だから、教科書に載っている。盗んだとしても、分割するとか、もっとお金にする方法はあったはず。溶かしてしまうとは、まったくムーアをわからずにやってる」
鳥越俊太郎も、「世界には隠れたコレクターがいますから、お金を出す人がね。もっと高く売れたのに、盗人がバカだったんですね」(笑い)
報道は、警察当局の見解として、当時中国では銅の需要が高く、地金として売られたとしている。このニュース、中国人はどう読むんだろう。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト