岡田幹事長が取るべき「間合い」 お手並み拝見?それとも…

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   <テレビウォッチ> 鳩山由紀夫・民主党新代表は、小沢一郎前代表を選挙担当の代表代行に、代表選挙を戦った岡田克也議員を幹事長に据えた。この人事を巡ってテリー伊藤と勝谷誠彦がちょっとしたバトルを演じた。

選挙はいつに?

   テリーは「岡田さんが(代表に)なった方が総選挙に勝つ確率が高かったと思う」としたうえで、「大きなポイントは、岡田さんがどういう発言をするか、だ。きのう(5月17日)の会見でも鳩山さんは、友愛とか、相変わらず分からないことを言っている。岡田さんは、鳩山さんは分からないことを言っているけど、私が完全に横にいて頑張って応援します、という気持ちで行かなきゃいけない。幹事長は実権のない感じだが、お手並み拝見のような態度をとっちゃダメ」と熱っぽく話す。

   一方、勝谷は「ベストの布陣でしょうね」と冷静に述べ、「小沢さんの影響力があるとか、傀儡政権とか、マスコミは騒いでいるけど、小沢さんは選挙に専任しますよ、中央のことに口は出しません、逆にそこは岡田さんが補佐しますよ、と(役割分担すればいい)。泣いても笑っても次は岡田さんなんですよ。だったら、彼も頑張って補佐して……」と続ける。

   これに対してテリーが「泣いても笑ってもと言ったって、もし(選挙に)負けたら鳩山さん辞めますよね。そしたら民主党はしばらく(政権を)取れないですからね。これが最後なんですよ、もう」と強く割って入る。

   加藤浩次が、長引くのを懸念したのか、「選挙はいつになりそうですか」と、勝谷に水を向け、勝谷も「8月9日投開票と見ています」と受けてバトルを打ち切った。もう少し2人の論争を聞きたかったが……。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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