副長官不倫旅行と辞任理由 「健康」過ぎたってコト?

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   <テレビウォッチ>鴻池官房副長官がJRの議員パスを使いGW中に不倫旅行していたことがバレ、官房副長官を辞任した。これが首相の側近中の側近とは、アー情けない。

じっくり見てください

   ところが、辞任は「健康上の理由」。任命責任を問われた首相は「(人の)健康まで任命責任の中では分かりません」と。これには唖然、愕然、呆然だ。

   司会のみのが「自民党という党がどういう対応をしたかじっくり見て下さい」と取り上げた。

   タガの緩んだ政府高官の不倫旅行をすっぱ抜いたのは週刊新潮。鴻池議員は4月28日の参議院本会議に出席した後、新幹線で熱海へ。  

   市内の飲食店で待っていた既婚女性とそそくさと高級リゾートホテルへ直行したらしい。翌29日にはこの女性とゴルフ三昧。30日に帰宅した。

   しかも東京―熱海間の新幹線往復は議員に認められている無料の議員パスを使っていた。

   政府高官が熱海で密会中の3日間は、日本いや世界中が新型インフルエンザ対策で大騒ぎの真っ最中だった。

   28日にはインフルエンザ対策本部が設置され、30日にはWHO(世界保健機関)が警戒レベルをフェーズ5に引き上げている。

   では、これに政府はどんな対応をしたのか……

   まず上司の河村官房長官は記者会見で、辞表の理由を聞かれ「私としては極めて不愉快。週刊誌が引き金を引いたということはあると思います。本人も『不徳の致すところ』と認めているので、総理の任命責任は避けられない」と。

   ところが麻生首相からは「任命責任については、健康上というのであれば、健康まで任命責任の中では分かりかねます」と、白々しい答えが返ってきた。 

   司会のみのが「熱海でゴルフをやって、女性と2泊3日の体力おある方が、こういう問題が起きたとたん入院では、ホントかどうか」と吠えた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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