俳優の忍成修吾が、2009年4月22日、旅先の米・カリフォルニア州での貴重な体験をつづっている。
この日は世界遺産にも登録されている「ヨセミテ国立公園」で友人たちとキャンプ。「大自然の中、こんな景観でキャンプするのは生まれて初めて」と感動した様子。ただ、受付である注意を受けたという。食料、シャンプー、化粧品など「匂いのするもの」はテント前にある「ベアボックス」に入れないと、熊が襲ってくるというもの。
その後、「予想外に充実」していたというパビリオンでの食事に満足し、テントに戻って就寝することに。「疲れてた」ため「すぐに寝れました」という。
しかし、夜中に喉が渇いて目が覚めてしまった。テントを出て「ベアボックス」に入れたジュースを飲む。外は「自然の音だけが聞こえ空はめちゃくちゃ星が綺麗」で「改めてすごい所に来た」と実感したそうだ。だが、近くで「ガサッ…」という音に振り向くと「くまぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」。なんと目の前に熊が出現したそうだ。全力でテントに逃げ込み、匂いのするジュースの蓋をかたく閉めた忍成。熊はテント前を「のそのそと」通っていったという。
あまりの「恐怖」に寝ていた友人たちを起こし、一部始終を説明すると「爆笑されました」と悲しそう。ただ、「危機一髪でしたがかなり貴重な体験が出来ました」と、驚きの体験にも自然を満喫している様子だった。