五輪招致「今のところ東京有利」 テリーが挙げた根拠とは

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   <テレビウォッチ>2016年五輪招致のための東京PR作戦が正念場を迎えている、と番組は伝える。IOC(国際オリンピック委員会)の評価委員13人が、きのう(4月14日)来日したのだ。評価委員は候補都市を視察して報告書をまとめ、それを判断基準として100人のIOC理事が開催地を決めることになる。

確率は?

   東京の売りは「コンパクト五輪」「エコロジー」らしい。競技施設の97%を半径8キロ内に集め「移動距離を短くしてCO2排出量を少なくする」(東京招致委員会)という。そして、選手たちの送迎には次世代のハイブリッドバスを使う。評価委員たちもこのバスに乗って都内を視察しているようだ。彼らの手元には「東京の水道水」入りのペットボトルが配られている。

   石原都知事は「久しぶりに緊張している。こういう戦いは神経をつかう。イチローの気持ちがわかる」と話す。

   東京のライバルは、シカゴ=オバマ大統領の地元、リオデジャネイロ=初の南米開催となる、マドリード=市民の支持率90%と、それぞれ強力要素をもつ。

   それでもテリー伊藤は「今のところ東京有利」として「コンパクトで地球環境にやさしいという考え方でCO2を出さないことが大きい。住みやすく治安がいいとか、日本在住外国人の東京に対する満足度が高い」と、その理由を挙げる。

   加藤浩次から「東京開催の確率は?」と聞かれた江田けんじは「さあ。シカゴか東京か5分5分くらいか」と答えた。

   石原知事の悲願が実るかどうか。開催地は10月に決定されるそうだ。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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