京都・女子高生殺害事件 「逮捕方針」に小倉が示した疑問

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   <テレビウォッチ>「皆さんも覚えていらっしゃると思うんですが……」と今日(4月7日)のトップニュースを切り出す小倉智昭キャスター。とくダネ!でも何度もお伝えしてきた京都府舞鶴市での女子高生殺害・死体遺棄事件に新展開とあって、舞鶴警察署前から緊急中継である。

心配も若干

   京都府警が遺体発見現場の近くに住む60歳の男を逮捕する方針を固めたのだ。この事件では、事件そのものもさることながら、防犯カメラに少女と一緒に映っていた人物に「似ている」といった理由で、警察が男の自宅を6日間に渡り、徹底的に捜索したため、ワイドショー界でも物議をかもしてきた。

   警察はそこで得られた約2000点もの押収物の鑑定を進めてきたという。ついに物証でも出たのかと思いきや――「決め手となるような証拠はなかった(らしい)」(記者)。

   したがって、新展開といっても、コメントには異状なし。番組の大物毒舌キャスターも8時台の時事ネタにふさわしい慎重な言い回しで、疑問を表明していた。

   「物的な証拠も出てないようだし、防犯カメラの映像、自転車が似てるとか、それだけで逮捕できるのかっていう心配も若干あるような気がするんですが……」

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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