中村雅俊の「大麻」息子、役者辞めるべき? コメンテーターは「甘め」

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   <テレビウォッチ>「北朝鮮ミサイル問題」も扱いはしたが、おつき合いという感じで、いかにも「スッキリ!!」らしい。時間を割いたのは中村雅俊(58)の謝罪会見。息子で俳優の俊太(31)が大麻不法所持の疑いで逮捕されたのである。

ほとんどパーフェクト

   息子は、父親が社長の事務所に所属していた。父は「事務所も辞めてもらって、役者も辞めて、一個の人間として生まれ変わってやってほしい」と話す。記者から、「苦しい決断では?」と聞かれると、「いや、このくらいやんないとダメですよ……もう1回やると、ヤツがダメになりそうで」と言葉をつまらせた。

   テリー伊藤は「中村雅俊さんは人間的にすばらしい人で、それだけに悔しいし、残念だったと思う」とした上で、「役者を辞めさせると言っても、辞めて何をするのか、不安な部分もあると思う。ほかの事務所に移して役者をやらせる手もあるのでは」と語る。

   勝谷誠彦は「不幸な出来事だけど、中村雅俊さんの会見は、一社会人として、人間として、父親としてほとんどパーフェクトなものだと思う。あらゆる企業のトップでも不祥事のときにここまできちんと言える人はなかなかいない」

   「父親と社長の立場をきっちり使い分けている。俊太容疑者は31才にもなるんだから、父親の会見の姿を見て、自分も会見して、自分の口から社会に謝ってほしい。それを見て役者を続けさせるかどうか、お父さんが決めたらいいのでは」と言った。

   弁護士によると、容疑者は「大麻は自分のために買った。申し訳ないことをした」と述べたという。『自分』を見失ったのではないだろうか。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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