<テレビウォッチ>茨城県土浦市のJR駅内外で8人が殺傷された事件からはや1年。犯行を認めている金川真大被告は、拘置所内で積極的にマスメディアと交流中だ。スパモニも記者を通して文通し、さきごろ接見の栄誉に浴したそうである。
それによると、金川は高校を卒業するころから死にたいと思いはじめ、そのうち人を殺して死刑になろうと考え出した。だが、決行できないままにずるずると約6年が経過。その大きな理由は趣味のビデオゲームだったそうだ。
そして、ついに犯行に至った引き金を引いたのもまた、ゲームだったらしい。「(2008年は)コレといって面白いゲームが発売される見込みが無く……今ならゲームを断ち切れる。ヤロウッ!!」(本人の手紙より)
手紙では、まるでゲームのプレイ日記のような調子で犯行を振り返り、接見では「(責任能力があるとの鑑定は)当然です(微笑)。逆にないって言われたら……」と相変わらず死刑を切望。もし願いが叶わなかったら、「二人で足りなければ、三人目を殺るだけですね……」と嘯いていたそうだ。
文
ボンド柳生