<テレビウォッチ> ピーコが、「友人が東京マラソンに出たので、食べ物を用意したりして」というのに、小倉智昭が「ギョーカイの人?」。ピーコは「テレビの人……ギョーカイって、こっちのこと?」とあのしぐさをしたので爆笑。
日曜日の都心を7時間封鎖した東京マラソンは、雨風もあったが3万5000人が参加する大成功。フジは小倉をメーンの司会にしてナマ中継しただけに、話題も豊富だったが、その前に心配なニュース。
参加していたタレントの松村邦洋(41)が15キロ手前の地点で倒れ、一時心肺停止になった。電気ショックのAEDで蘇生し、病院で意識を取り戻したというが、詳細はいぜん不明。
松村は2006年にダイエットで141キロあった体重を104キロまで落としたことがあり、マラソンも4回目で、昨08年7月には初完走もしていた。事務所の話では、テレビの仕事としての参加で、体重は128キロ、体調も万全だったという。
小倉は、「人気者だから、走れば、一生懸命になっちゃうもの。毎日鍛錬してればもっと身体がしぼれてるはず。120キロでマラソンはきついよね。がんばりすぎたんじゃないのかな」
取材した岸本哲也は、「短期的には命に別状はない。病室から本人の声が聞こえていた」
前田忠明は、「彼は仕事頼まれると断らないからね。今朝聞いたら、虚血性のもので、走っているうちに心臓の負担と呼吸のバランスが崩れた狭心症に近いものといっていた」
小倉は「停止していた時間で、ダメージも違ってくる」
上杉隆は、「10分を超えると厳しくなるといいますよね。私も高校時代に3回フルマラソンに出てますが、高校生ですら翌日ボロボロでしたよ」
小倉「最近走る人が増えてきたのはいいが、そのあたり気をつけないと」
ピーコも「ジョギングとは違うでしょ。タレントだと断れないことがある」
佐々木恭子も、「カメラが回っていると、無理するかもしれませんねー」
小倉は「都心を7時間も封鎖するので、時間制限がある。なければもっと楽しくできるかもしれない」
さてそのマラソンだが、もう話題がいっぱい。土佐礼子の引退レースでもあったが、5キロの給水所で転倒して右足から血を流しながら、3位でのゴール。「だんなが先に泣いちゃって」と抱き合って涙、涙。
現場でインタビューした小倉は、「ママになったらまた帰ってきますといっていた」と。これからママになる佐々木が「強いですね」
上杉が「5年前、石原知事がいいだした時には反対も多かったが、運営能力の高さ、盛り上がりが五輪誘致にプラスになるかも」
走ったのは3万5000人だが、応募は26万2000だったという。不景気どこ吹く風の1日だった。