鳩山総務相は「月光仮面」か ベタボメVS「今まで何を」派

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   <テレビウォッチ> かんぽの宿→東京中央郵便局と、日本郵政バッシングに精を出す鳩山邦夫総務相の勢いが止まらない。今度は日本郵政が公社時代に行った資産売却に目をつけた。

   「いかがわしいバルクセール(一括売却)だ」として、売却が決まった際の稟議書や転売先など、資料の提出を日本郵政に求めた。その資料によると、売却の内容は――2005年3月=60物件 165億円、06年3月=186物件 212億円、07年3月=178物件 115億円――すべて一括売却である。

   きのう(3月17日)の会見で総務相は「いずれも同一企業が予定価格ギリギリで落札。疑問を持つのは当然だ」と述べ、「日本郵政がやってきた資産売却は出来レースのデパート。解明して、二度とこういうことをさせない」と言ってのけたのである。

   みのもんたは「われわれ国民は知らなかったですよ。久しぶりに小気味いいことをやってくれる」とベタボメ。これに与良正男(毎日新聞論説委員)がブレーキをかける。「郵政公社時代は総務省が関与できた。そのとき、何をやっていたんだ、ということ。全く違う人たちがやっていたかのように鳩山さんはおっしゃるけど、政権をもっていたのはあなたたち自民党でしょうって言いたい」。

   それでも、みのは「月光仮面だよ、こうなったら」と、総務相に期待を寄せていた。

 
文   アレマ
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