川柳が写真にプロポーズ その意外なラブラブぶり

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   <テレビウォッチ> 今朝(2月27日)の『スッキリ!』トップは、また川柳。よほどネタ探しに困っているのか? と勘ぐりながら見ていたら、ちょっと変わった趣向の川柳コンテストに、これもアリかと……

これもアリ

   1枚の写真をイメージして川柳を詠む『男と女のフォトコンテスト』がそれ。

   製薬会社が主催し、『愛と健康』をテーマに、夫婦やカップルの良い関係を応援するキャンペーンとして行われており、今回2回目。

   規定の写真と川柳を組み合わせた「セレクトフォト部門」と自前の写真をイメージして川柳を詠む「フリーフォト部門」に計5334句の応募があった。

   で、2月25日発表された受賞作品は……

   セレクトフォト部門の最優秀作品に選ばれたのが、花束を背中に隠した後ろ向きの男性の前に笑顔の美女立っている写真を詠んだ『プロポーズ これが最後の 隠し事』。

   司会の加藤浩次が「川柳って流行っているんですね~。これは写真が規定されていて難しい。うまいこと考えますね~」と感嘆。葉山エレーヌも「いいですね、もう2人の間には秘密なんてないんですね~」。

   このほか同部門の優秀賞には、二股に分かれる道の前で立ち止まっている男性の写真を詠んだ『どっちでも 君には会える 運命さ』。

   この句について、川柳学会の専務理事で特別審査委員の尾藤一泉は「この写真へ応募した句には、片方がよい道、片方が悪い道をイメージした否定的な句が多かった。これはあっけらかんとした前向きな発想が共感を受けた」と。

   一方、フリーフォト部門の優秀賞には、岩山の一段高い所に座るサル、その隣の少し低い岩の上に座るもう1匹のサルの写真を詠んだ『言葉など 要らぬ阿吽の 夫婦仲』

   テリー伊藤が「サラリーマン川柳は自分の心を詠むが、これは『お題』(写真)という客観的なものを見て詠むので面白いですね。これもアリですよ」と。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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