「イタリアで落書き」女子大生と 「警報」中川前大臣とどっちがお粗末?

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   <テレビウォッチ>G7をきっかけに、まるで報道が解禁されたかのように過去の失態が一斉に報じられる中川前財務相。今日(2月23日)のネタは、もうろう会見の後でバチカン博物館を観光し、そこでも奇行を見せていたというものだ。VTRの番組ナレーションは「バチカンでバカチン…!?」などと、全編コミカルな雰囲気が漂っていた。

体調が悪ければ…

   一部では世界遺産級美術品への「お触り」も報じられたが、中川事務所では「(立ち入り禁止の)ロープを越えて警報は鳴りましたが、美術品には触ってません」。どっちにしろ、スタジオ内の大勢に影響はなさそうだ。

   「(短大生の)フィレンツェの落書きがあれだけ問題になったのに、大臣がですよ、(立ち入り禁止の)なかに入り、警報が鳴るなんてホントお粗末です」(宮川俊二・キャスター)

   「体調が悪ければ、(博物館に)行かなくていいことですからね」と赤江珠緒キャスター。

   「(ロープを)乗り越えていくってのは、体調が悪いとか薬の影響じゃないことは明らかだと思いますよ」(山口一臣・週刊朝日編集長)。この直前、番組に出演した自民党議員を厳しく問いただしていた山口も、ここでは含み笑い気味であった。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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