深夜ボソボソ1人でご飯 どうすれば「元気な明日」になる?

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   帰宅24時。

   朝昼と菓子パンをパクつきながら、ムチャ振りされた企画書作成に没頭。

   夕食は収録の打ち合わせ中に食べたカツサンド。帰宅してホっとしたのか、ガムシャラな腹の虫が深夜に騒ぎ出した。

子供のころ聞いた「イヤなことがあった日は…」

   何を食べようか……あ、明日はゴミ出しの日……そうだ! 食べてなかったアボカドを食べなきゃ! 一人暮らしをしていると、何を食べたいかではなく、腐る前に何を食べなくてはならないかというチョイスが多くなる。当然、ゴミ出しの前夜に処分できるものはしておきたい。今夜はコイツを食べるとしようかと手に取ったアボカドは、ふにゃふにゃと柔らかくなり今食べなくてはダメ! と訴えているようだ。そこで潰してワカモレにし、コンビニで買って帰った唐揚げ棒と一緒に食すことに決めた。ワカモレをクラッカーに乗せ、唐揚げとビールで一人乾杯! ムシャムシャ、ゴックン、はいゴチソウさま! あっという間の夕食。

   ボケーっ……。完食後は、皿洗いもせずにしばしテレビをつけながらネット。あ~メイク落とさなきゃ~! 皿洗いもとようやく体を動かしたのは、1時間後。帰宅後のエナジーチャージ、リラックスタイムと言えば聞こえはいいが要はダラダラと過ごす。そうしないと体が動かないと自分に言い聞かせる癖がついた。

   自分で作った癖の悪循環に嫌気がさす毎日を過ごす中、こんな話を聞いた。

   「生きていく中で一番大切なのは、『体力』だ。体力の差が回復力につながる」

   これは、職業柄過酷な状況に置かれることが多い方が話してくれたお話。

   どれだけ疲れていても、いかに早く回復し次の日を迎えられるのか……日々のわずかな時間が、いずれ大きな差となり現れてくる。回復を早めることが出来るのは、体力だ。体力があってこそ、すばやくチャージが出来る体なのだと。

   『回復力=体力』なるほどね~。確かに、回復力が速い方が当人にとって楽だ。それに体の回復だけでなく、心の回復も早い方がいいに決まっている。疲れが残っている体では、心の回復や切り替えがスムーズに行われないと日々の生活が証明してくれている。引きずり思考タイプの私でも、回復の早い心の方がどれだけ楽かは察しがつく。

   言うならば『回復の早い心』を持つ『回復の早い肉体』に『体力』が必要、ということかもしれない。そういえば、子供のころよく言われたものだ。

   「イヤなことがあった日は早く寝ちゃいなさい」

   早く寝て体力をチャージすることで、イヤなことからの回復も早くなる。この繰り返しが、つまりは体力を高めることにもなるのであろうか。いまさらながら、よくできたサイクルだったんだなと気がつく次第。

   さて、そうとわかったところでベッドに直行しますか。っとその前に、それとこれとは別で、せめて皿洗いだけはしておかないと……

モジョっこ

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