加藤浩次、「将来の花粉症」心配 「いずれなるってこと?」

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   <テレビウォッチ>春の便りと同時に、先週末から花粉症の被害者もすでに4人に1人の割合で一気に急増中という「スギ花粉シーズン到来」を取り上げた。

1年中、何らかの症状が…

   「先週金曜日からドンピシャです」「涙がでるわ~で、今最高潮」と、街をゆく人も憂鬱そう。

   日テレの気象予報士、木原実は「春一番が吹いた先週金曜日で爆発しましたね。スギ花粉は気温が上がって風が吹くと飛び始める。2月下旬から3月上旬には、右肩上がりで量が増えてくるでしょう」という。

   で、同時に客が急増しているのが花粉対策グッズ売り場。定番のマスク、メガネは、今年は凝ったデザインの製品が出回っているという。

   そして病院も。東京・銀座のクリニックでは「先週後半から、駆け込んでくる人の8割は花粉症。普段の2倍です」という。

   「たかがスギ花粉」と侮れない。今後スギ花粉症による被害者は増えてくるという。

   一つは、花粉をまき散らすのは樹齢25年以上のスギだが、2010年にはほとんどのスギが樹齢30年以上に成長するという困った状態に。

   加えて理化学研究所の谷口克センター長は、「遺伝で決まる部分があり今、花粉症でなくても、親兄弟が花粉症の人はいずれ自分もなる危険があると考えたほうがいい」と警告する。

   同研究所では、全くアレルギー反応が起こらないスギ花粉ワクチンの開発に成功したという。が、まだ動物実験段階でのこと。人間が使えるようになるには、あと5年はかかるとか。

   司会の加藤浩次が「僕とテリーさんは花粉症ではないが、いずれなる可能性があるってこと?」。

   そこで、隣の葉山エレーヌが鼻をクシュン、クシュンしながら「私は1年中、何らかの花粉の症状が出ていて……」と、眉をしかめて訴えた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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