怒るみの「なんでまず仕事しないのか」 「仕事ミスマッチ」応募サッパリ

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   <テレビウォッチ>番組伝える産経新聞によれば、派遣斬りなどの救済のために公的機関などが用意した職場に、応募がサッパリ。希望する職場と求人がミスマッチなのだという。その記事をめぐって、「めずらしくスタジオがバトル」(弁護士・道あゆみ)状態に発展した。

働かないと食えませんよ

   「働かないと食えませんよ」と司会のみのもんたが気色ばむと、これもめずらしく顔を紅潮させた与良正男・毎日新聞論説委員。「これを『甘い』の一言で片付けると、今の問題は解決しませんよ」「基本的には自分がやりたい仕事を見つけられるのが理想ですから。それを目指さないといけないんですよ」と力説する。

   「そんな理想、通るわけないじゃないですか」「どんな職業だって(憲法にあるように)明るく、健康的にできますよ」。口を尖らせてみのは反論。「ボクなんか、なんでまず仕事しないのと思います」

   そこで与良曰く、「たとえば、人付き合いが苦手だから、組み立ての仕事が自分に向いてると思ってやってた人に、すぐサービス業の仕事しなさいっても、なかなかうまくいかないだろうな、と。それを『甘えるな』で解決するんじゃなく(略)、(派遣などで人を)安易に扱ってきたことを、社会全体として変えていかないといけない」

   「与良さんのご意見なんでしょうが……」とみの。ここでコメンテイターの「ご意見」を持ち上げるのが通例だが、今日は相当不満な様子であった。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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