経済危機そっちのけ政局騒ぎ こんな議員たち必要か

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議論は平行線

   全くの平行線、いいっぱなし。聞いていてもさっぱりわからず、面白くもない。

   森本は最後に、「解散は結局いつになりますか」ときいた。

   山下は「麻生首相は春以降の解散を考えているが、民主党は、予算審議を行き詰まらせる戦術に出て、追い込む。話し合い解散の可能性もある」という。「ただ、支持率低下で自民党は先送りに傾く。追い込めば追い込むほどそうなるというジレンマ」

   これまた、うんざりするような解説だ。いま国民には、そんな政局話なんかどうでもいい。

   番組が忘れていたことがひとつ。混乱の大元である衆参のねじれだ。だれもが「ねじれ解消」をいう。いぜんとして数(議席)を追う同床異夢。それが景気より雇用よりも大事だと。かつての自民党多数支配の幻影だ。

   福田首相は、ねじれに応じた政治手法に思い及ばず、辞めた。いまこれに、「妥協案を出して歩み寄るしかないじゃないですか」と言い切るのは、渡辺喜美ひとりだ。国会ではみんながおかしくなってるから、気がつかないのだろう。

ヤンヤン

NHKクローズアップ現代(2009年1月15日放送)

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