<テレビウォッチ>「スッキリ!TIMES」で日経の記事をとりあげた。「あなたの余命はあと1年です。ただし、XX円払えばもう1年だけ生存できます。あなたはいくら払いますか?」というアンケート調査の結果だった。
加藤浩次がスタジオに聞いた。宮崎哲弥は「100万円」、葉山エレーヌ「200万円」。だが、テリー伊藤と香山リカは「払わない」。実は、アンケートではこの「払わない」がトップで32.8%だった。「100-200万円」が27.3%、「100万円未満」が24.3%だった。
ここをなぜか、とつつくと面白いんだろうが、「スッキリ!」は例によってまたお手軽に、「余命1年といわれたらどう使う?」と、銀座の女性たちに(なぜ女性なんだ?)と聞いた。その結果は――
4位 11人 人の役に立つことをしたい
3位 18人 自分の夢をかなえたい
「ダンスのチャンピオンと踊りたい」「男遊び」「子孫を残す。ぎりぎり間に合う」「食べまくり」
2位 21人 身辺整理
「金は残さず使う」「アルバムの整理(見られたくないものを捨てる)」
1位 26人 家族に何かを残したい
「宝くじを子どもに買う」「娘(2歳)にビデオレター。お父さんみたいな人と結婚して幸せに」「娘にメッセージ。パパみたいな人と結婚したらだめよ(結婚20年)」
これでスタジオは大騒ぎ。加藤は「お父さんみたいなのと結婚したらだめ、あれ絶対だめよ」(爆笑)
青木源太が、「奥さんが娘さんにいってたらショックですよね」
「ショックどころじゃないよ」に、テリーが「いわれてますから」(爆笑)
さかもと未明は「生活費のこと考えずに、描きたい原稿を最後まで1枚でも多く描く」
テリーは「自分のためだと虚しさみたいなものがあるんじゃないか。誰かのためにとか何かのためにとか」
かとうかず子は、「一生懸命に生きる。だれかが見ていてくれると思っていたけど、ビデオっていいかなと」
エレーヌは「旅行したかったですね、じゃない、したいですねー」(笑い)
加藤は「仕事やめて田舎へ帰るかな」
「加藤さんの素朴な姿が見られるわけだ」とテリー。
青木が「この野獣的な姿ではなく、子どもに尊敬されるような……」(笑い)でチョン。
まあ、なんと平和なこと。